革の財布を長持ちさせる方法|メンズ/レディースどちらも対応

革製品のお手入れ

大切なサイフだから長く使いたい。

 
 

長持ちさせる使い方のコツはあるの?

ミコガイ
ミコガイ

あります!
レディースでもメンズでも基本は同じです!

この記事の内容を実践して、あなたもお財布美人を目指してください!

この記事を書いた人
dete

・レザーブランド"dete"の人
・革ブログ"DeteLog"著者
・革職人歴9年/元美容師
・毎日革のことを考えている

お気軽にフォローしてください
スポンサーリンク

革の財布を長持ちさせる方法|メンズ/レディースどちらも対応

7年使った財布
財布(7年使用)
革財布を長持ちさせる方法(使い方)

  1. 入れすぎない
  2. 汚れを溜めない
  3. 保湿する
  4. バッグ内に財布の居場所を作る
  5. 尻ポケットに入れない

方法1:入れすぎない

何よりもコレです。

カードや小銭でパンパンな状態で使っている方を見かけますが、これは見た目が良くないだけでなく、財布の生地を傷めて壊れやすくする行為です。

目安として、元々の形が変わるくらい入っていたらそれは入れすぎです。

サブの財布を持つ、カードケースを持つなどしましょう。

方法2:汚れを溜めない

革製品のお手入れの基本は、日ごろから汚れを溜めないこと。

理由は主に2つ。

  • 表面が汚れていると濡れた時に水と一緒に浸みこんでしまう恐れがある為
  • ホコリがかぶっていると、カビが生えやすく、また革の油分を吸ってしまう為

ブラッシングによるケアがおすすめです。

おすすめは、[エム・モゥブレィ] プロブラシと[コロニル] 馬毛ブラシ


プロブラシの方は弾力が強く、馬毛の方が若干柔らかい等違いはありますが、初めての方はどちらを選んでも問題ないです。

検証記事はこちら☟

汚れ防止には防水スプレーを使うのも効果的です。

おすすめの防水スプレーはコロニルのウォーターストップ 400ml☟

[コロニル] 防水スプレー ウォーターストップ 400ml CN044021 メンズ Colorless
Collonil(コロニル)
¥2,420(2020/01/24 17:12時点)
成分:防水剤、炭化水素系溶剤、ナフサ、ブタン、プロパン、ジメトキシメタン、酢酸ブチル、メタノン

方法3:保湿する

革の保湿成分(主に油分)は次第に抜けていきます。
保湿成分が無くなると、革が硬化し、見た目が悪くなるだけでなく、ひび割れの原因になります。

クリームを使って正しく保湿しましょう。

おすすめのクリームはコロニルシュプリームクリームデラックス。

クリームの検証記事は詳しくはこちら☟

雨に濡れてしまった時のお手入れはこちら☟

方法4:バッグ内に財布の居場所を作る

バッグの中で財布が押しつぶされていたり、冷たいペットボトル飲料と一緒になっていたりすると、財布が汚れたり傷ついたりしてしまいます。

≪対策≫

  • バッグインバッグを使う
  • ポーチに入れる
  • 使いやすいポケットが付いたバッグを選ぶ

バッグインバッグ

一時流行ったので選択肢は多いと思います。

例えば、

これとか、

これなど。

バッグのサイズや形に合わせて選びましょう。

方法5:尻ポケットに入れない(男性向け)

これ地味に大切です。
世の男性諸君に伝えたい。

尻ポケットに財布を入れ続けると、汗の湿気と体温や座面の暖房による熱が加わった状態で押しつぶされ、変形や臭いの原因になります。

尻ポケットに入れないことを貫ければ意識高くて大変良いのですが、楽なのでついついやってしまいますよね。

ミコガイ
ミコガイ

そういう私も・・・

そんな方に朗報です。

尻ポケットに入れていてもダメージを抑える方法があります。それは、

座る時は毎回ポケットから財布を出すこと

です。

これだけで差が出ます。

もしこれだけでは心配な方は、財布はポケットに入れず、サコッシュやウェストバッグのような小さなバッグを持っていただけたら最高です。

ポケットを膨らませて歩くよりも断然スマートですし。

こういうものですね。

サコッシュやウェストバッグが流行っているのでこちらも好みの物が見つかるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

そもそも長く使える財布ってどんな財布?

deteラウンドファスナー財布 新品と4年使用

ケアや使い方で財布の寿命が変わることは先に書いた通りですが、そもそも長く使える財布というのはどんな財布なのでしょうか。

失敗しない財布選びのヒントになれば幸いです。

長く使える財布ってどんな財布?
  1. 壊れにくい
  2. 汚れにくい
  3. 経年変化が楽しめる
  4. ストレスが無い

1.壊れにくい財布とは?

丈夫な素材を使っているステッチに乱れがないなどが挙げられます。

より丈夫な革とそうでない革

  • 本革>合皮や人工皮革
  • 厚い革>薄い革
  • 子牛革(カーフ)>成牛革(ステア、ブルなど)
    ※同じ厚みで比べた場合

型押しの革を選べば小傷も気にせず使えます。

金具の少ないシンプルな財布が長持ちする?

小銭入れ部分によく使われるホック金具や、ファスナーなどの副資材は、多くの場合革そのものよりも早く壊れます。

長く財布を使う為には、こういった部分に後々修理が必要になることを覚えておく必要があります。

ステッチで注目すべき点は糸の浮き。

ミシン縫いは上糸と下糸が互いに引っ張り合った状態で縫い上げるのですが、そのどちらかが強すぎると、糸が浮いてしまい、その部分から糸が擦れてほつれやすくなってしまいます。

2.汚れにくい財布とは?

すぐに汚れてしまう財布だと長く使いたい気持ちにはなりにくいかもしれません。

汚れにくい財布が欲しいなら、クロムなめしという製法で作られた革を使った財布を選ぶといいです。

色変化がしにくく汚れにも比較的強いので、革製品に不慣れな方にも扱いやすい点も特徴の一つです。

3.経年変化を楽しめる財布とは?

先ほどとは逆に、クロムなめしではなくタンニンなめしの革を選ぶと良いです。

タンニンなめしの革には、色艶が大きく変化する特徴があります。
これがタンニンなめし革のデメリットでもあり、メリットでもあり、他の素材では決して味わうことができない醍醐味ともいえます。

中でも、ヌメ革という革はタンニンなめし革の中のタンニンなめし革。

クセがある素材ですが、根強いファンの多い人気素材です。

4.ストレスが無い財布とは?

端的に言うと使いにくくない財布です。

『使いやすい』ではなく、『使いにくくない』なところがポイントです。

自作の試作品含め、革職人としていろいろな財布に触ってきましたが、よほど使い心地がひどくない限りは慣れます。

見た目が良ければ許せますしね。

でも、本当に使いにくい財布は・・・

使いにくくないって大切。

まとめ

財布を長く使う為のコツは以下の通り。

  1. 入れすぎない
  2. 汚れを溜めない
  3. 保湿する
  4. バッグ内に財布の居場所を作る
  5. 尻ポケットに入れない

もっとまとめると、

大切な財布は丁寧に扱いましょうということです。

革職人の端くれとして、長く使おうと思ってくださるのはとてもうれしいこと。

その為にこの記事をお役立ていただけていたら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました