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コロニルのレザーソープを使ったヌメ革クリーニング方法|使い方

コロニルのレザーソープを使ったヌメ革クリーニング方法 革製品のお手入れ方法

当記事はプロモーションをふくみます。

コロニルのレザーソープを使って、4年使ったヌメ革(イタリアンレザー トイアーノ)のブックカバーをクリーニング&ケアしてみました。

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使い方、感じたことをシェアします。

レザーソープの使い方は?

レザーソープを使った後の手入れは?

そんな疑問を持った方に役立ててもらえると思います。

先にクリーニング&ケア後の写真をすこし。

リフレッシュできて爽快です。

この記事を書いた人

プロフィール

革職人の経験を活かし、趣味のレザークラフターや革製品のトラブルに悩む方に役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

・レザーブランド"dete"の代表
・出版書籍『革職人になる方法』Amazon手芸本1位獲得

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動画|コロニルのレザーソープでヌメ革製品を洗う方法

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解説|コロニルのレザーソープでヌメ革製品を洗う方法

イタリアンレザーのブックカバーを例に解説します。

お財布やバッグなどにも使えるやり方です。

使う道具

道具
  • レザーソープ
  • スポンジ(柔らかいもの)
  • 革用ブラシ
  • クリーム
  • 柔らかい綿の布
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布は、やわらかくて毛羽が残りにくいものが使いやすいです。

ブラッシング

まずブラッシングでほこりを落とします。

レザーソープでクリーニング

コロニルのレザーソープを使ってクリーニングします。

泡で出てくる便利な商品です。

よく振ってから使います。
スポンジにとり、なでるようにこすり洗いします。

水分が少ないムースタイプだからすぐに乾き、使いやすい。

力を入れず、それでいてスピーディーに行うといいです。

まんべんなく洗ったら、乾いた布で拭き取ります。

水拭きで残った泡をふき取ります。

この時も強くこすらないようにしましょう。

表面の油分が落ちてマットな仕上がりになりました。

クリーニング完了です。

油分が取り去られた状態なので、このまま使ってしまうと革が乾き、革のひび割れが起きやすくなってしまいます。

陰干しし、乾いたら保湿をします。

クリーム塗布

クリーニングですっぴんに近い状態になった革を、保湿&保護します。

使ったのはコロンブスのプレミアムラインのコンディショニングクリーム。

デリケートな革にも安心して使えるクリームです。

※革によっては使えない場合があります。必ず目立たない場所で試してからお使いください。

関連記事 革小物用コンディショニングクリームの使い方とレビュー(コロンブス)

クリームの効果

先に、クリームの効果を確認しましょう。

左:クリーム塗布前
右:クリーム塗布後

クリームの油分で革が潤いました。見た目もキレイになりますね。

油分が革の硬化を防ぎ、ひび割れを防いでくれます。

クリーム塗布の工程

クリーニング後は普通よりも多めにクリームを塗ります。

クリーム付属のネル生地で塗りました。

生地にクリームを取り、うすく延ばしてから塗りましょう。

仕上げに乾拭きを。

余分なクリームを落とします。

仕上げブラッシング

陰干しし、乾いたら仕上げのブラッシングを。一晩以上置いてから行うと安心です。

使ったのはエム・モゥブレィのプロブラシ。

適度なコシがあって使いやすいブラシです。

このあと仕上げに山羊毛ブラシでブラッシングするとなお良いです。

関連記事 山羊毛ブラシを革製品に使うメリット|なめらかな光沢

レザーソープクリーニングの仕上がり

古いクリームや汚れを落とし、新しいクリームでうるおった状態です。

レザーソープを使って気付いたこと

私が実際に使って気づいたことを話します。

失敗しにくいクリーナー

クリーナーの中には使い方をまちがえるとシミや変色してしまうものもありますが、コロニルレザーソープは、不慣れな方にも比較的失敗しにくいクリーナーだと思います。

レザーソープクリーニングは軽めの水洗い

レザーソープは、スプレータイプの泡で出てきますが、要は石鹸と水を革に使いやすい配合にしたブツです。

革にダメージを与えにくい水洗いと考えてOK。

だから薄い油分や汗などの汚れは落とせますが、分厚いワックスや油汚れを落とすのはむずかしいです。

ミコガイ
ミコガイ

革にやさしい分、洗浄力はひかえめ。

なので、がっつり靴墨が入った革靴などには不向き。靴用のクリーナーを使うことをおすすめします。

たとえばこちらのステインリムーバー☟。

ステインリムーバーの主な成分は水と有機溶剤。脂をがっつり落としてくれます。

よりくわしい使い方は、エム・モゥブレィのステインリムーバーは革靴に必須のクリーナー|使い方解説をご覧ください。

水を吸いすぎる革には不向き。たとえば新品のヌメ革

水を吸いすぎる革には不向き。吸水性が高いと、泡で汚れを落としたところで、即座に革が吸い込んでしまいます。

ある程度使いこんだり、日ごろクリームでお手入れしているようなヌメ革になら有効です。

むしろ、1年に一回くらい、レザーソープでクリーニングしてあげた方がいいかもしれない。

古いクリームの酸化を防ぎ、汚れも溜めにくくなります

レザーソープで洗ったらツヤが増した?

レザーソープで洗ったら、洗う前よりもツヤが増して、あれ?となりました。

というのも、通常、革表面の汚れを落とすとマットになることが多いのです。変ですね。

そのあと硬く絞った布で軽く水拭きしてみたところ、革表面がマットになり、一枚ベールが脱がされたように変わりました。

ミコガイ
ミコガイ

なんだかほっとしました。

推測ですが、レザーソープで落とされた古いクリームが均一に伸ばされた状態になり、ツヤが増したのではないかと考えています。

ツヤは出ていても、レザーソープに含まれる界面活性剤が油分をキャッチした状態なので、後の水拭きでかんたんに落ちたとこういうことなのではないかと。

この記事の内容は以上です。

長文お読みいただきありがとうございました。

使った商品

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