コンディショニングクリームの使い方を知りたい方、買うかどうか検討中の方に向けて書いています。
- 使い方
- このクリームの特徴
- メリットデメリット
革小物用コンディショニングクリームの使い方
- ブラッシング
- クリームを布で伸ばす
- 染み込んだらブラッシング
ヌメ革でも問題なく使えるでしょうか?
ちなみに、ヌメ革に使えるクリームなら、ほとんどの銀付き革(スエードやヌバック以外のツルツルした革)に使えます。
ブラッシング
汚れ落としのブラッシングをします。
これをやらないと汚れがクリームに混じってしまいよけいに革を汚してしまいます。
クリームを布で伸ばす
クリームを布に取ります。
これをそのまま塗ってしまうと・・・
ムラになってしまいます。なので、布の上で伸ばしてから革に伸ばします。
色が濃くなりますが一時的なことなので気にせず塗りのばしましょう。
うすく繰り返し塗ることでまんべんなく塗ることができます。
染み込んで乾いたらブラッシング
数十秒から2,3分程度で革に染み込んで表面が元に戻ります。
完全に色が元に戻ってから、革表面をブラッシングして完成です。
シミができやすいヌメ革でも問題なく使うことができました。
革小物用コンディショニングクリームはどんなクリーム?
箱入りで高級感あるパッケージです。
カルナバヤシという植物から取った蝋のカルナバワックスが主成分でしょうか。
食品添加物のコーンスターチや高級オイルのスクワラン、グリーンティーエキスが使われているのが珍しい特徴。これらは、手ざわり、保湿、消臭効果が目的です。
ユーザー目線で考えられた成分配合ですね。カビ止め剤も入っているようです。
内容量は55g。
色はニュートラルなのでどんな色の革製品でも使えます。
ネル生地が付いているのもうれしいポイント。
ゲル状で手に取りやすいクリーム。嫌なにおいがないのがいいですね。
革小物用コンディショニングクリームのレビューとデメリット
使った感想をまとめます。
- 色が変わりにくくデリケート革に安心
- サラッとした使い心地であつかいやすい
- 染み込みが早く伸ばしにくいが対策可能
- 乾ききった革には不向き
- ふだん使いにおすすめできる
色が変わりにくくデリケート革に安心
メーカーがいうとおり、革にやさしく、色が変わりにくいクリームです。
今回、もっともデリケートな革であるヌメ革に使ってみましたが、乾くと色が元通りになり、不自然なツヤも出ないので安心して使えます。
有機溶剤不使用だから色落ちや風合いの変化も起きにくくてGood👍
関連記事 『有機溶剤不使用』の革用クリームまとめ
サラッとした使い心地であつかいやすい
塗った後はベタつかずさらっとした仕上がりですぐに使えます。
染み込みが早く伸ばしにくいが対策可能
少しデメリットなのですが、乾いたヌメ革に使うとすぐに染み込んでしまい、伸ばすのがむずかしい。
でも、大きな問題ではなさそう。
対策:1 布の上で伸ばしてから塗る
ビンから取ったクリームを布の上で伸ばし、うすーく伸ばすようにして塗ることでムラになるのをふせぐことができます。
※もしムラになったとしても色ムラができるようなことは起きにくいです。
対策:2 うすく繰り返し塗る
一回で塗ろうと思わず、うすく繰り返し塗ることでまんべんなく塗れます。
何度も塗り重ねる部分が濃くなったりしませんか?
一度塗った部分は染み込みにくくなるので大きな問題ではありません!
まとめ。コンディショニングクリームはふだん使いにおすすめ
コンディショニングクリームは、ツヤを出す為のものではなく、革に栄養を与えて革を汚れから守る効果があります。
革の色が変わりにくく、サラっとした仕上がりで使いやすいです。
財布や名刺入れなど用のふだんのお手入れおススメできるデリケートクリームといえるでしょう。
個人的に今後も使い続けることになりそう。いい商品です。
塗り方のおさらいです。
- ブラッシング
- クリームを布で伸ばす
- 染み込んだらブラッシング
クリームを塗る時は、布の上でまず伸ばしてから、うすく繰り返し塗りましょう。
ブラッシングも大切なので欠かさずおこないましょう。
汚れにくくするなら、クリームを使う前に防水スプレーをかけましょう。
使ったクリームとブラシはこちら
同じシリーズのコロンブスモイスチャークリームと比較した記事もございます。
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