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革製品用ブラシの水洗い方法|豚毛と化繊毛ブラシをメンテナンスしてみた

革用ブラシのメンテナンス方法 革製品のお手入れ方法

当記事はプロモーションをふくみます。

財布やバッグに使う革用のブラシは定期的なメンテナンスが必要です。

毛に残った古いクリームが汚れを溜めて、革を汚してしまう恐れがあるから。

この記事では、前半に動画でメンテナンス方法を紹介、後半ではおすすめの洗剤についてお話ししていきます。

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革製品用ブラシの水洗い方法|豚毛と化繊毛ブラシをメンテナンスしてみた

写真と文で紹介します。

革製品用ブラシの水洗い方法

  1. ぬるま湯に洗剤を入れる
  2. 手で洗う
  3. すすぐ(水がきれいになるまで)
  4. 陰干し

水洗いに必要な道具

革用ブラシの水洗いに必要な道具
  • おけ
  • ぬるま湯
  • タオル
  • 衣類用中性洗剤

1:ぬるま湯に洗剤を入れる

水が飛び散るので、タオルを敷いた上におけを置きましょう。

水もしくはぬるま湯を使います。
温度が高い方が汚れは落ちやすくなりますが、お湯は毛の変質や変形の恐れがあるので避けた方が無難。

洗剤を少量入れて混ぜておきます。

2:手で洗う

洗剤が混ざったら洗います。
手でゴシゴシと音が出るようにして洗いましょう。

手袋をして洗うと手荒れしにくくなります。

これだけ汚れていました。

3:すすぐ(水がきれいになるまで)

水を替えて同じようにゴシゴシと洗ってすすぎます。

今回は3回ほど繰り返してきれいになりました。

4:陰干し

タオルでよく水気を切り、直接日の当たらないところで立てて干します

直射日光にあてると、高温になり毛の変質や変形の恐れがあります。

寝かせて干すと、毛が変形したり、毛の生え際に水が入ってしまい、カビや臭いの原因になるので気を付けましょう。

乾いたら完了です。お疲れ様でした。

メンテナンスする頻度は?

財布やバッグに時々使うブラシであれば半年か1年に一度で大丈夫です。

これを書いているのは正月なのですが・・・例えば大掃除の一環として、きれいなブラシで気持ちよく新年を迎えてみるのはいかがでしょうか?

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革製品用ブラシのメンテナンスにおすすめなのは中性の衣類用洗剤

結論を言うと、中性であれば普通の衣類用洗剤で大丈夫です。

ですが、ものによってはブラシを傷めたり、革に悪影響が出てしまう恐れがあるので、成分にだけ気を付けて選んでください。

選び方のポイントは以下の通りです。

革用ブラシにおすすめな洗剤選びのポイント
  • 中性の衣類用洗剤
  • 蛍光剤、漂白剤不使用が望ましい
  • 臭いが気になる場合は酸素系漂白剤を
  • 安価なもので十分

中性の衣類用洗剤を使いましょう

強い酸性やアルカリ性の洗剤は使わない方が無難です。

理由は、酸やアルカリがブラシの毛(天然でも化繊でも)に影響を与える可能性と、洗剤が流しきれず残った際に革に影響を与える可能性があるから。

アルカリが革に悪影響を与えることは実験で確認済みです。

参考記事 革はアルカリ性に弱い?そもそも革のpHは?重曹水に浸した結果

化学に詳しい方はご自分で判断されると良いと思います。

蛍光剤、漂白剤不使用の洗剤ならなおいいです

こちらも洗剤のpH値と同じ理由で。

よけいな物が入っていないシンプルな洗剤が◎。

豚毛ブラシの臭いが気になる場合は酸素系漂白剤を

動物毛のブラシの場合、使用状況によっては濡らすと匂いが出る場合があります。

乾けば消えますが、気になる場合は、洗剤に酸素系漂白剤(ワイドハイターEXパワーなど)を混ぜて洗い直しましょう。

ブラシに残留しないよう、しっかりと流してください。

洗剤は安価なもので十分です

洗剤は安価でシンプルなもので十分です。

通常、衣類用洗剤には、洗濯の仕上がりを良くするために、香料や漂白剤などが入っていますが、これらはブラシには必要ありません。

理由は、ブラシは衣類ほど繊細ではありませんし、袖を通すものではないから。
こだわった成分である必要はないです。

むしろ、よけいな物が入っていないシンプルな洗剤がおすすめ。

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↑無添加のシンプルな洗剤例。

※固形のせっけんは溶け残りができてしまうことがあるのでおすすめはしません。

まとめ

革のブラシを水洗いしている方は多くないかもしれませんが、大切な革製品を長くきれいに使う為に是非実践していただきたいメンテナンスです。

洗剤さえあればすぐできて、時間もかかりません。

水洗いの方法は以下の通り。

  1. 洗う
  2. すすぐ
  3. 陰干し

この3ステップだけです。

洗剤は中性がおすすめで、なるべく余計な成分が入っていない物を選びましょう。

おすすめの革用ブラシについてはこちら☟で書いています。

その他革製品のお手入れ記事一覧はこちら☟。

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