deteの定番シザーケース”S02”シリーズのカスタムオーダーについて紹介する記事です。
こちらは短いプロモーション動画です。
ベーシックでスタンダード、それでいて造りも上質。
非常にコスパの高い3万円台のシザーケースとして人気です。
カスタムオーダーするとどんなメリットがあるのか?どんなカスタムができるのか?
詳しく説明していきます。
deteのシザーケースはカスタムオーダー可能
≪カスタムオーダーするメリット≫
- 人とかぶらないオリジナルシザーケースが手に入る
- フルオーダーに比べて安い
- 使いやすさアップ
≪シザーケースカスタムの種類≫
- コンビネーションカラー
- 肩掛けオプション
- 左利きオプション
順に説明します。
シザーケースカスタム1:コンビネーションカラー(2トーン)
人とかぶらないオリジナリティあふれるシザーケースが欲しいなら、コンビネーションカラーがおすすめです!
2019年9月時点で、取扱いのある革の種類は16種類あります。
2トーンにした場合、16色×16色で256バリエーション。
S02は4タイプあるので、256×4で1024通り。これは通常のカスタムだけの組み合わせで、後に説明する裏ワザを使うと10万通りを超えます。
上記イラストの通り、基本の色変更箇所はシザーズホルダーとダッカールベルト(S02b/S02cのみ)です。
≪注文方法≫
カラー選択でコンビネーションカラーを選び、注文画面の備考欄で色指定をしてください。
備考欄がわからない場合は、ご注文後に送られてくる自動送信メールに返信でお知らせいただくか、LINEでご連絡ください。
このコンビネーションカラーですが、裏ワザがあります・・・
シザーケースS02のカスタム裏ワザ
通常の色変更箇所だけでなく、その他のカラー変更も可能です。
- ダッカールベルトだけ色変更
- シザーズホルダーだけ色変更
- 糸色の変更
など柔軟に対応いたします!
以下裏ワザカスタムシザーケース製作例です。
モデル名: S02b-5
カラー名:栃木レザーオフホワイト×ダークチョコ
カスタム:コンビネーションカラー/ステッチカラーピンク(部分ごとに変更)/左利き用
モデル名: S02b-5
カラー名:ブライドルダークブラウン×ブライドルグリーン
カスタム:コンビネーションカラー(シザーズホルダーのみ)
これらの裏ワザカスタムをご希望の場合は、やはり備考欄にてお申しつけください。
料金は通常のコンビネーションカラーから変更無し。
お得にカスタムできます!!
糸色は下記から選んで教えてください。
シザーケースカスタム2:肩掛けオプション
肩掛け用オプションをご利用になれます。
通常、S02に付属するベルトは腰付け専用の長さです。
≪オプションは2種類≫
- 肩掛けの長さに変更(1100円)
- 腰付け&肩掛けの2本セット(5800円)
商品ページで選んでからカートに入れてください。
シザーケースカスタム3:左利きオプション
左利き用をご希望の場合はこちらをお選びください。
シザーケースS02の失敗しにくいカラーの選び方
ここからは、シザーケースS02の失敗しにくいおすすめの組み合わせについてお話します。

色選びで迷ってます
という方に参考にしていただけると思います。
≪シザーケース色選びのヒント≫
- 同じ革で揃える
- 経年変化を見越して選ぶ
- 迷いに迷ったら黒
※これから話す内容は絶対ではありません。あくまでも、失敗しにくい基本の組み合わせです。自由なカスタムに挑戦するチャレンジャーさんも絶賛募集中!!
シザーケースの失敗しにくい組み合わせ1⃣ 同じ革で揃える
S02は、主に3種類の革からお選びいただいています。
- 栃木レザー
- イタリアンレザー(TOIANO/マイネ)
- ブライドルレザー
写真ではわかりにくいかもしれませんが、近くでみるとそれぞれ質感が違っていますし、経年変化も違います。
迷ったら同じ革の中で組み合わせましょう。
モデル名: S02b-4
カラー名:TOIANOチョコ×TOIANOグリーン
カスタム:コンビネーションカラー(シザーズホルダーのみ)
モデル名: S02b-4
カラー名:TOIANOグリーン×TOIANOナチュラル
カスタム:手縫い(予算+2万円~)
シザーケースの失敗しにくい組み合わせ2⃣ 経年変化を見越して選ぶ
革の種類によってはですが、シザーケースの革は使っていくうちに色が変わっていきます。
この色変化は革製品の味と言われ、楽しむものとして広く認知されています。
単色のシザーケースなら、純粋に色変化を楽しめばそれでいいのですが、2色もしくはそれ以上使う場合は、経年変化でどうなるか考えて選びましょう。
その為に、革の経年変化でどのように色が変わるのか?を知ってください。
革の経年変化はどう色が変わる?
結論から言うと、革の色に茶色もしくは赤茶色の絵の具を足したような変化をしていきます。
もう少し具体的に言うと、
- 青みは抜けていきます
- 緑はくすんでいきます
- 明るい色は濃くなります
- 鮮やかな色はくすんでいきます。
美容師さんならイメージしやすいと思いますが、どうですか?難しいですか?
例をあげると・・・
- TOIANOネイビー→青緑→深いカーキ→濃いブラウン
- イタリアンレザーアルジッラ(白粘土)→薄ベージュ→薄ブラウン
- ナチュラル→キャメル→ブラウン
- イタリアンレザーレッド→深い赤茶→ブラウン
こちらはロールシザーケースですが、同じ製法で作られたイタリアンレザーなので参考になるかと。右が新品、左は少し使った後、日陰で2~3年保管した商品です。
このくすみ方、アリですよね。
変化の仕方は使い方にもよりますが、少しずつあざやかさが抜けて、こなれた色合いになっておしゃれです。
迷いに迷ったら黒。黒いシザーケースのメリットを紹介
黒のシザーケースには他の色のシザーケースにないメリットが。
- 汚れが目立たない
- いろいろなテイストの服に合わせやすい

でも黒はつまらない。

それなら、ステッチの色変更はいかがですか?
黒はどんな色のステッチでもよく合います。
全体のステッチを変えるだけなら無料です。
ご注文時に備考欄でお知らせいただくか、メールもしくはLINEでお知らせください。
シザーケースカスタムについてのまとめ
モデル名: S02b-4
カラー名:イタリアンレザーマリン×イタリアンレザーレッド
カスタム:ステッチ赤/ベルト裏地赤(裏地在庫があれば・・・)
できるカスタムは以下の通り。
≪シザーケースカスタムの種類≫
色の組み合わせが選べなくて困ったら、
≪シザーケース色選びのヒント≫
を参考にしてください。
ご注文ページはこちらからどうぞ。
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革職人として本当におすすめできる商品だけを紹介しています。
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