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ハンドメイド副業は稼げる←これ本当?[レザークラフトのプロの意見]

[プロの意見]ハンドメイド副業は稼げる←これ本当?ハンドメイド販売ノウハウ
この記事の内容は2022年09月28日に更新されました。

ハンドメイドは副業におすすめで稼げる仕事なのかどうか?について、ハンドメイド(レザークラフト)だけで12年食べている私の目線で思うことを書きます。

ハンドメイドブームと言われ始めたのは2010年台の始めごろからですが、ステイホームの影響があって近年はさらに加熱しているように見えます。

そこに副業への関心の高まりも加わり、今ではおすすめ副業の一つとして提唱するインフルエンサーがたくさんいます。

インフルエンサーA「ハンドメイドは副業におすすめ」
インフルエンサーB「友達は月〇〇万円稼いでるからおすすめ」
インフルエンサーC「ハンドメイドは儲かる」

本当でしょうか?
私の結論を書きます。

ハンドメイドがブルーオーシャンだったのは10年前の話。今から始めて成り上がるには、人より優れたビジネスセンスや勉強量が必要。です。

ハンドメイド作品を販売するのは立派なビジネスです。成功する人もいればしない人もいます。なんとなくやってお小遣いかせぎになるような淡い期待は持たない方がいいでしょう。

じゃあハンドメイド販売を副業でやるのはもう遅いってことだね。

と考えてしまいそうですが、

それはちがいます。

デテログ
デテログ

デテログは、まだまだハンドメイド副業にはチャンスがあると考えています。

矛盾していそうですが、ハンドメイド販売は副業向きでなおかつ夢がある仕事です。
その根拠について、まずハンドメイド販売の現実から順序立ててお話しを進めます。

dete

プロフィール

・レザーブランド"dete"の代表
・出版書籍『革職人になる方法』Amazon手芸本1位獲得

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デテログの電子書籍を出版しました。

デテログ
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ハンドメイド作家の背中を押す本。デテログはハンドメイド作家と革職人を応援しています。

ハンドメイド販売でどれくらい稼げるかの実態調査

まず、ハンドメイド作家さんがどれくらい稼いでいるのかを見てみましょう。

「本業で作家活動している方」と「副業and趣味で作家活動している方」に分けてアンケートを取りました。

本業で作家活動をしている方に聞きました。「一人でハンドメイド販売だけで食べている人の平均の稼ぎは?」

98名の方から回答をいただきました。

0~15万円:55人 56.1%
15~30万円:18人 18.4%
30~50万円:11人 11.2%
50万円~:14人 14.3%
売上-材料-諸経費でなおかつ家賃光熱費を引いていない額なので、会社員の額面給料と同等です。

デテログ
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本業であっても15万円未満が半数以上

とはいえ、50万円以上稼いでいる方が14%。実際の金額はわかりませんが夢があります。

次に、趣味and副業で活動している作家さんへのアンケート結果です。

趣味or副業でハンドメイド販売している(minneやBASEなどに作品上げてる)方に質問です。
「月平均いくら稼げていますか?」

56人の方から回答をいただきました。

0円~1,000円:17人 30.4%
1,000円~3万円:20人 35.7%
3万円~10万円:9人 16.1%
10万円~:10人 17.9%

デテログ
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すでにやっている方のアンケートでさえ、30%の方はゼロかそれに近い金額です。

3万円以下でくくると65%以上にもなります。

むずかしい現実が見える反面、副業で10万円を超える方が18%もいるようです。普通にすごいと思います。

過去にハンドメイドの稼ぎについての記事を書きました。

関連記事 ハンドメイド作家の手取り給料|ミンネ売上50万で手取り13万!?

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それでもハンドメイド販売が副業におすすめな理由

それでもハンドメイド販売が副業におすすめな理由

私が考える、ハンドメイド販売が副業としておすすめできる理由は次のとおりです

副業におすすめな理由
  • 副業でも売れる人は売れるから
  • 低リスクで始められるから
  • お客様と喜びを分かち合えるから
  • 事業を拡大できる可能性があるから

本業より稼ぐ人気副業作家は実在する

副業でありながら本業の作家さん以上の人気者になるのは十分可能だと考えられます。なぜなら、現代はネットとSNSの力を使って効率的に知名度を上げられる時代だからです。

ハンドメイドマーケットのほとんどはネット上にあります。
ネットのプラットフォームを利用すれば、アップした写真や文章が勝手に営業活動してくれて、別の仕事をしている間も販売してくれます

そのような理由で、くり返しになりますが本業の作家さん以上の人気作家にもなれます。

とはいえ、もちろん割けるリソースには限界があります。時間が限られるため、本業作家のようにたくさんの受注に対応するのはむずかしいでしょう。

そうなったら人を雇って拡大させるもあり、脱サラして本業作家に転身するのもありです。

まとめると、注文を受けるまでの過程は本業でも副業でも同じです。だから本業でも副業でも同じ土俵に立つことができます。あとはどれだけ多くの時間をハンドメイドに割けるかの違いになります。

ハンドメイド副業は低リスクで始められる

ハンドメイド販売が低リスクで始められる理由は二つです。

低リスクな理由
  • 初期投資が小さくて済む
  • 在庫を持たずに販売ができる

ジャンルによりますが、多くのハンドメイドは大がかりな設備投資の必要なく始められます。ラーメン屋や美容室を始めるのとちがい、数百万円〜1千万円以上の初期投資なんて必要ありません。

また、元々趣味にしていた作家さんであれば、道具はほとんどそろっている場合もあるでしょう。趣味のコストだったものが、副業にすれば経費になります。

在庫を持たず運営できる点もメリットです。

ハンドメイド販売では、注文を受けてから作る受注生産型を採用する作家さんが少なくありません。この方法には、商品在庫を持たなくていいメリットがあります。

それゆえ、保管のコストや管理の手間がかからず、仕入れも最小限で済むため身軽な状態で活動できます

お客様と喜びを分かち合えるから

お客様と喜びを分かち合えるのもれっきとしたメリット。

好きなことが仕事になることがまず作家の喜びです。そしてそれを喜んでもらえたら、作ったこちらもうれしくなります。

事業を拡大できる可能性があるから

もし望むならですが、成功した末に人を雇ったり作業の一部を外注に出したりすることで事業拡大もできます。

これらの理由から、ハンドメイド販売と副業は相性がいいとデテログは考えています。

ハンドメイド販売に向いている人

ハンドメイド販売に向いている人

ハンドメイド販売のおすすめなポイントについてお話ししましたが、じゃあ誰にでもできるのか?と言ってしまうとウソになります。デテログが考えるハンドメイド販売に向く人はこんな人です。

ハンドメイド販売に向く人
  • ものづくりが好きな人
  • 人が好きな人
  • 稼ごうとする熱意がある人

ものづくりが好きな人は最強

好きなことに打ち込める人は最強です。

なぜなら、人から見れば苦労や努力に見えることも、好きな気持ちが強ければ何とも思わないどころか、人によってはそれすらも楽しく思えるからです。

ビジネスとしてやっている方にはたどり着けないドMの境地です。

結果を出す方の中にはこんな方も少なくありません。

人が好きな人がハンドメイド販売に向いている理由

作品や作る作業に対する熱はそれほどではなくても、人が好きな方はハンドメイド販売に向いています。

これは精神論のように見えるかもしれませんが、私なりの理屈があります。

そのは、人が好きな方は使う人の立場に立って考える能力があるから

「こうすればもっと喜んでくれるかな」

「こっちの方がもっと使いやすいかな」

こんな空想が作品の仕上がりに良い影響を与えます。

これの対極が、「私の作品の良さがわからないなんてセンスがない」的な考え方になります。

この対極の考え方=ダメとは言いませんが、それでやっていけるのは一握りのカリスマ性を持ったスターだけでしょう。

稼ぎたい!「欲」より強いモチベーションはない

作業の楽しさよりも人の喜びよりもまず稼ぎたい

ハンドメイドを愛する方の中にはネガティブなイメージを持ってしまう方がいるかもしれませんが、こんな方が成功する事例は世の中にゴロゴロあります。

私がイメージするのはこんなパターンです。

とにかく稼ぎたい

儲けに走って一度失敗

どうすれば売れるか考える

結論:喜ばれる仕事をすればいい

結果成功

エネルギーがある点は好きな気持ちが強い人と同じです。

人に寄り添った仕事を目指すのは人が好きな人と同じです。

入り口は違えど出口は同じ。結果的に成功することが正義という一面はあると思います。

お願い。「ハンドメイドが楽に稼げる」みたいなのもう辞めよ

インフルエンサーのみなさんにお願いです。

デテログ
デテログ

ハンドメイド販売をすすめるなら、一度ご自分でやってからすすめてください。

そんなに簡単じゃないし、成功確率が高くないのがわかるはずです。

こんなところで書いたところでインフルエンサーの方はこの記事を読みません。

じゃあどうして書くのかというと、本当にメッセージを届けたい相手は副業にしようとしているあなただからです。淡すぎる期待を持って参入し、売れなくて嫌いになるのは悲しい。

特にものづくりが好きじゃないしアイディアもないけど稼げるかもという過度な期待

やってみたけど売れない

「売れるなんてウソ、ハンドメイドなんてオワコン」などとグレる

ハンドメイド製作の作業は地味なものが多く、合う合わないがはっきりと分かれます。もし合わなくて、楽しくない上にイメージしたように稼げなかったら、がっかりするのは当然です。

簡単ではないですが、「この仕事に賭けるんだ」という気概を持って臨めば、がんばった過程で得るものにも気付けるはずです。

実際、私はこの仕事をする中で、それまで持っていなかったいろいろなスキルを身につけることができました。

例えばSEOやライティング、Webデザインや撮影の知識と技術です。

デテログ
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経験と知識を活かし、電子書籍も出版できました。

関連記事 デテログの本[ハンドメイド PRO シリーズ]について

これらのスキルで他社から仕事をいただくことはありませんが、自分の仕事には十分に活かせています。

逆説的にいえば、これからのハンドメイド販売にはこれらのスキルが必須と言っても言いすぎではないでしょう。

ハンドメイド販売には夢があります。やればやった分だけ伸ばせる可能性があって、本業と平行させることもできます。

ですが、決して簡単ではありません。

ナメてかかったら成功確率はガクッと下がります

デテログ
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今から始めてハンドメイドでコンビニバイト以上の時給が稼げたらそれだけで優秀です。

腕を磨いて品質を上げ、必要なスキルを勉強しながら人気作家を目指しましょう。デテログは革職人とハンドメイド作家を目指す方を応援しています。

2022年5月、ハンドメイド作家になるために必要な3つのスキルについて書きました。

売れるハンドメイド作家になるために必要な3つのスキル

合わせてこちらもご覧ください。

長文お読みいただきありがとうございました。

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