定規滑り止めシールはどうやって使うのか?を写真と文で解説します。
定規を使った線引きやカットが圧倒的に効率よく正確になるので試す価値はあります。
定規滑り止めはどんな道具?
これが定規滑り止めシール。
定規の裏に貼ることで、ツルツル滑りがちな定規に適度なブレーキ(大きさで効き具合を調整可能)をかけてくれます。
レザークラフト用として販売されていますが、紙やその他のいろんな物質の上でも滑りにくくなります。
各種クラフトや事務作業用にもおすすめ。
定規滑り止めシールの貼り方
早速開封してみましょう。
入っているのはこの透明のシートだけ。
なんとも簡単で拍子抜けしてしまいそうですが、しっかりと役に立つすばらしいアイテムなので期待しながら準備に進みましょう。
離けいフィルムと書かれたシールは、カットした滑り止めシール表面に貼られたフィルムを剥がす為のもの。
なくしてしまってもマスキングテープやセロテープで代用可能です。まだ使わないので置いておきましょう。
滑り止めシールは二層構造。定規に貼る用の接着面と、滑り止め効果を発揮する面があります。
どちらの面かわからなくなっても特段問題はありませんが、念の為マジックで書いています。
シール面(接着面)のシです。
このシートを使いたい大きさにカットします。
1~2cm角でOK。
接着面側にテープを貼り、フィルムを剥がします。滑り止め側を剥がしてしまってもOK。
定規の裏に貼り付けます。貼る前に定規の裏をきれいに掃除しておきましょう。
貼った図。
指紋と汚れが多少ありますが・・・特に使用上の問題は起きていません。
貼った滑り止めシールにテープを貼り、滑り止め面のフィルムを剥がしましょう。
これで完成です。あとは普通に定規として線を引いたり革を切ったりに使うだけ。
ステンレス定規の裏に貼った図。
このシートの便利なところは、紙にも貼って使えるところ。
厚紙の型紙に貼って使えばレザークラフトがはかどります。
これを使ってからあきらかに革仕事の効率が上がりました。
地味ですが、買って損はないレザークラフトグッズの一つと言えます。
定規滑り止めシールが買えるお店
残念ながらメーカー廃盤になってしまいました。
滑り止め用シールはAmazonで売られています。定規に使ってどうなのかは未確認ですが、興味があったら試してみてください。
この記事は以上です。
合わせて定規をあてて革を切る方法(失敗しにくい)|直線を切るなら包丁かカッターか?や、カッターを使った間違った革の切り方|レザークラフト初心者講座もご覧ください。
基礎的な革の切り方やカッターの扱い方を学ぶことができます。
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