deteは創業当初からずっとブックカバーに力を入れています。
作り始めたきっかけは、まず自分が欲しかった。そして、革に触り始めたばかりの自分でも作れそうというのも理由の一つ。
いざ作り始めてみると、ブックカバーは思いのほか奥が深かったと、それに気づくことになるのはそれからすぐのことでしたが・・・
ブックカバーは作っていて楽しい商品
時には、学術書や宗教関係、教本用など、仕事や受験、授業などに関わる本のカバーを作ることもありますが、ほとんどは趣味の為の製品。
これが財布や靴だったら、自分への投資とか、必需品としてのコスパなんかも当然考慮して選ぶところなのですが、ブックカバーはそれが無い。もっぱら使って楽しむ為の製品なのです。
成牛、子牛、豚、山羊、象、トカゲ、エイ・・・ありとあらゆる革で作ることができ、それぞれの違いを感じながら使って楽しむことができます。
オーダーメイドブックカバーの醍醐味
今までご注文いただいたブックカバーでの最高金額は、約7万円。
文庫本カバーでです。文庫本って、本自体の値段は、いくら高くても1000円そこそこ。その本にかぶせるカバーが7万円。これこそ趣味ですね。素敵なお金の使い方です。
金額が金額ですから、満足していただけるように、それはそれは気を使って取り組みました。
お客様にはとても喜んでいただけたのが印象に残っています。
お会いしたことはないので、いったいどんな方が注文してくださったのかわからずじまいなのが残念。
経年変化を楽しむ
イタリアンレザーや栃木レザーは革らしい経年変化を楽しめる。
機能にこだわる

色違いの革を留め具にしました。
真鍮製のボタンを手作りしました。
封筒のように紐を巻き付けて使います。
いかがでしたでしょうか。ブックカバーの楽しみが少しでも伝わっていたら嬉しいです。当店では、革の種類や糸色を選んで各サイズブックカバーをオーダーできます。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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