私が上げたインスタのキャプチャが他人のピンタレストに勝手にアップされてる。消してもらう方法は?
ピンタレストのDMCA申請の方法は?
こんなご質問に答える内容です。
これを書こうと思ったきっかけは、私が実際に写真をパクられたから。
削除依頼してどうったかというと、こちら↓
16時間で対応してくれた。
— dete® (@mkgx81) February 5, 2021
早い。
該当ページを開くとトップページ的なところにリダイレクトされて、URL末尾に?show_error=trueが付いていました。
侵害されたといっても実害はありませんでしたが興味あったのでやってみました。
ピンタレストの削除依頼は簡単スピーディーなのでお困りの方はぜひ。 https://t.co/E7MVxwuRl0 pic.twitter.com/myACPcuNWa
16時間という早さで削除完了のメールが届き、該当ページを開くと、トップページにリダイレクト(転送)されました。
やりました👍
とてもカンタンに申請できて自分の権利を守ることができますが、準備しておかなくてはいけないことがあります。
順を追いながら解説します。
ピンタレストで著作権侵害があったので運営に削除依頼してみました。
— dete (@mkgx81) February 4, 2021
とても簡単にできますが、該当のページにある著作権侵害の申し立てリンクを踏んだのに、該当URLを自分で入力しないといけないのは地雷。
次で申請する時に準備すること#ピンタレスト #Pinterest
ピンタレストで著作権侵害を報告する手順
さっそく具体的な手順を解説します。
- 侵害しているページURLをコピー
- 自分の写真だと証明できるページURLをコピー
- 報告する(必要事項を記入)
- 署名して送信
所要時間5~10分。
削除依頼の準備
後で手間取らないように先に準備しておきましょう。
1:該当するページURLをコピーしておく
— dete (@mkgx81) February 4, 2021
2:自分の著作権を証明できるページURLを用意しておく
内容に誤りがあった場合偽証罪に問われる可能性があることを了承して署名する必要があります。
ちなみに、著作権侵害があるWEBページについてはGoogleに削除依頼できます。
困っている方はご検討ください
- 侵害があるページURL
- 自分の写真だと証明できるページのURL
インスタページのURLもピンタレスト同様に「リンクをコピー」で保存できます。
のちのち、この侵害ページURLと、自分の写真だと証明できるページのURLが必要になります。
私は、自分のインスタグラムページ(キャプチャされたオリジナル)と、その商品を掲載しているネットショップページURLを提出しました。
削除依頼の具体的な手順
アプリを開きます。
侵害されている画像を開き、…をタップして出てきた中の「ピンを報告」をタップ。
今回は私が撮った写真が勝手にアップされていたので、一番下の「私の著作物である」を選択。
入力項目
次は個人情報と必要事項を入力します。
- 氏名(実名)
- 会社名(屋号、サービス名)
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
- 著作物の詳細
- 自分の写真だと証明できるページのURL
- 侵害があるページURL
氏名、住所、電話番号などの個人情報を入力します。偽りない情報を書く必要があります。
自分が撮った写真だということを証明します。
今回は過去に私がアップしたInstagramの写真ですので、そちらのページのURLと、念の為、この商品を紹介しているネットショップのURLも添えました。
削除して欲しい写真のURLを入力します。
今回は削除希望なので「すべて削除」にチェックを入れます。
内容に間違いがないこと、許可なく使用されていることを確信していること、自分が著作権もしくは独占権を持っていることを確認し、チェックを入れて署名します。
送信して完了!
最初に戻りますが、このあと16時間後にメールが届き、該当投稿が削除されたことを確認しました。
DMCAとは?-デジタルミレニアム著作権法
補足ですが、DMCAって何ぞや?という話を。
DMCAはデジタルミレニアム著作権法のことで、Web上に存在する(デジタル化したもの)著作物に関する内容が規定されています。この法律はアメリカで施行されているため、日本では適用されません。
引用元 DMCAとは?削除申請方法と正しい利用方法 | PINTO!
しかしアメリカに法人があるGoogleに関しては、DMCAの適用範囲内であるため、検索結果上に対象のコンテンツを表示させないように申請をすることが可能です。
アメリカで、WEB上で著作権が侵害された場合に適用される法律のこと。
アメリカに法人がある企業なら、日本からでもOK。
ピンタレストはアメリカの企業なので、DMCAに基づいて削除依頼したり抗議したりすることが可能!
ちなみに、ブログなどで著作権侵害された場合は、グーグルに削除依頼することで、グーグルのインデックスに表示されないようにしてもらうことができます。
日本でネットといえばほぼほぼGoogleなので効果大!
著作権侵害の実例
私が遭った著作権侵害の例。
インスタのキャプチャを勝手にアップされた
先日、ピンタレストを見ていたら、私がInstagramにアップした写真のスクショが勝手にアップされているのを見つけました。
うちのインスタアカウント名が入ったスクショがそのまんまアップされています。
やってくれましたね。
一か所気になるところが。
せめてフォローしてくれ笑
なお、インスタのオリジナルはこちら☟
最初に書いた通り、無事そのピンタレスト投稿は削除されました。
今回の被害は、被害というのは実は大げさで、こちらとしても実害は何もないです。
だからと言って野放しにしていいかというとそれは違いますよね。
基本的に泣き寝入りはしないタイプです。
結果としてこちらは削除依頼に関する知識を得られ、それを発信することができたので結果オーライということにしておきます。
某マンモスネットショップに画像が盗用された
以前、とある革製品ブランドの販売ページで、私が撮影してネットショップに使っている写真を許可なく使われたことがありました。
その方は軽い気持ちで自分のショップで使ってしまっただけだと認識していたと思いますが、実害が起こりかねない問題だったと感じています。
なにせ、販売しているお店は某世界的マンモスモールですからね。
何かトラブルになった場合、零細個人ではつらい。
ちなみに、この件はすぐに無事解決しました。
具体的には、代表の方のSNSに直接メッセージしたら、謝罪とともにすぐに取り下げもらうことができました。
ピンタレストで著作権侵害された件のまとめ
ピンタレストで著作権侵害された場合の対処方法について書きました。
方法は先に書いた通り、順を追って必要事項を記入して送信するだけ。
簡単ですが、誤った情報を送ると罪に問われる可能性があるくらい責任が伴う行為です。
くれぐれも悪用はしないようにしましょう。
現代は、だれでも簡単にネットで情報発信できる時代です。
著作権や肖像権にはシビアすぎるくらいシビアでちょうどいい。それがお互いにとって楽しく安全にネット社会を生きる術だとデテログは考えています。
万が一、デテログがあなた(御社)の権利を侵害していることがあったら知らせてください。速やかに対処させていただきます。
記事の内容は以上です。著作権侵害で困っている方に少しでも助けになったら幸いです。
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コメント
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