ショルダーバッグ試作

 

今回はこのように仕上がりました。

作ってみての考察ですが、細かい点を挙げれば、ベルトがあと少し短ければとか、フラップの留め具に引っかかりがあった方がよかったなとかいろいろありますが、何より問題だったのは、フラップのまずい折れ方。

たすき掛けするショルダーバッグは、ハンドバッグやブリーフケースとは違い、型崩れを避けることができません。特に、フラップを付けるとなると余計に気を使う必要があります。

ショルダーバッグのフラップというものは、背面から立ち上がりながら体のラインに沿って曲がり、バッグの天辺180°近く折れて前に垂れるのですから、伸びの負荷と縮みの負荷が極端に出ます。

丈夫に作る必要があるのですが、丈夫といっても屈強な強さを求めるのではなく、柳のようにしなやかに、負荷を受け流す柔軟性がミソ。

では、その柔らかさや質感を出すためにはどうすればいいでしょうか?

もともと使いたい素材が、求める硬さ厚さになっているとは限りません。芯材を貼って補強したり、厚すぎる時は薄く漉いたり、足したり引いたりしながら考えます。

今回はある程度しっかりさせたかったことと、軽さを重視しての芯材選びをしましたが、本番ではしなやかさを第一に考えて、改良案を試してみてから臨みたいと思います。

後日。

納得のいく出来に仕上がらなかった試作品ですが、あることをしてなんとか体裁を整えることができました。

100点満点とは言えませんが、本製作への期待ができるくらいにはまとまっています。

そのあることとは、よく揉むこと。

単純明快な話ですが、慣れない芯材で扱いに未熟な点があった。

日々勉強です。

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