朗報 革職人のガチの作業工程を紹介 -手縫いクラッチブリーフケース編 1

プロの革職人がガチの作業工程を公開

今日から連載するのは、フルオーダーメイドでご注文いただいたハンドル付きのクラッチブリーフケースの作業工程。教室で先生を兼任されている職人さんが、生徒さんに教えている内容の一部を公開したりするのはよくあると思いますが、お客様にお金をいただく本当のプロの仕事を公開している記事というのはなかなかないのではないでしょうか?

永久保存版のレア記事かもしれません。

10回以上にわけて配信します。お見逃しなく!

そもそも、なぜ公開するの?

私はプロの革職人です。時間とお金をかけて、技術や知識を学んできました。本来であれば、多くのレザークラフト教室の先生方と同じように、月謝を取って技術を教えるのが本筋なのかもしれません。

弊社の売上高は、2019年5月時点で、100%が商品の販売代金によるものです。教室を開いている方とは、情報公開の目的が異なります。私どもの目的といたしましては、お客様がこの記事を読むことで、製作の背景や裏側を知り、より安心してお買い物できるようになると考えています。お客様の安心や信頼を得ることは、イコール弊社にとっての利益です。

同業者ホイホイなのでは?それでもOK。なんなら感想を聞かせてほしい

こういう記事は同業者が多く集まってくるのでは?そんな風に思う方もいるかもしれませんね。私どもとしては、それでもいいと思っています。この記事の中で弊社の技術を研究し、独自の技術と練り合わせてさらに進化する。その技術に刺激を受けて、こちらもさらに上を目指す。そういう切磋琢磨がなければ業界の進歩はあり得ません。

個人的に、日本の革業界は閉鎖的に過ぎるように感じています。この連載を読んでの感想、意見、つぶやきなど、積極的に聞かせて欲しいと思っています。

希少革でクラッチタイプのブリーフケースハンドル(防犯目的)付きを手縫いで作ります

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素材はピット槽タンニンなめしのバッファロー。インドの職人が丁寧に鞣した貴重な革。

この革のシボシボやトラ模様は、牛革によくある自然な地シボではなく、収斂したシュリンクです。ギュッと繊維が詰まっている。

薬品で縮めているのではなく、何度も何度も足で踏みしめて作り上げた革だとか・・・職人の苦労が目に見えるよう。本当に大切に使っています。

もう手に入らない、奥深い味わいのある貴重な革です。

次回から製作に取り掛かります。

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