シザーケースのおすすめ革ケア剤はこれ!コスパ最強!![保存版]

革製品のお手入れ

こんにちは。革製品ブランドdeteの代表ミコガイ(元美容師)です。

この記事では、シザーケースを買ったら最初に揃えるべきお手入れグッズと、その使い方を紹介します。
主に理美容師さん向けの内容ですが、革製品を持つすべての方にとっても参考になる記事です。そして、他ではあまり紹介していない目からうろこのケア方法とかも披露するので、皆さんに楽しんでもらえるのではないかと思います。

私は美容師を経験した後、革製品ブランドdeteを創設してシザーケースを8年作り続けています。なので、革のシザーケースについては、他社様よりもお役に立てるのではないかと思っています。

いきなり本題!これだけ買っとけ!!シザーケースのケア用品

最低限必要なケア用品だけを書きます。

それは、汚れ落とし用のブラシと適切な防水スプレー。これだけです。簡単ですね。これらが必要な理由は以下の通りです。

シザーケースのケアにブラシが絶対必要な理由

革表面の汚れを落とし、汚れが内部にしみ込むのを防ぐ為です。

ブラッシングせずに次の段階のケアをしてしまうと、ケア剤とともに汚れが革にしみ込み、落ちない汚れが蓄積されていきます。また、ブラッシングすることで革の表面が整ってくれるので、気になる小傷も目立たなくなります。

汚れたお肌に化粧水を付ける人はいませんよね?革も同じです。お手入れの前には下準備が必要ということです。

シザーケースのケアに防水スプレーが絶対必要な理由

水やスタイリング剤、シャンプー液などから革を守る必要が有るからです。

これが財布やバッグだったら、防水スプレーは絶対必要な物ではありませんが、シザーケースとなると話は別です。なぜなら、サロン内には革の天敵がうじゃうじゃとうごめいているから・・・

例えば、スプレイヤーの水にワックス、セット用のスプレー、パーマ液、シャンプー剤などなど。革にとっては、それはもう過酷な状況です。それらのダメージ要素から革を守ってあげられるのはあなただけです。

革のケア剤についてのよくある質問と答え

Q.「そもそもシザーケースにお手入れって必要?」

A.「必要です。お手入れしなかったからと言ってすぐにダメになるわけではありませんが、きれいに長く使いたいならマストです。」

Q.「レザーソープで汚れが落ちるって聞いたけど、使った方がいい?」

A.「必要ありません。汚れ落とし用のソープやクリームは扱いが難しい上に、サロンで付いてしまう多くの汚れにはほとんど効果がありません。」

Q.「どれくらいの頻度でした方がいいの?」

A.「ブラッシングは週に1回はして欲しいです。防水スプレーは2、3週間に1回が目安です。」

 

それでは、どんなブラシや防水スプレーを買えばいいのでしょうか?ずばりお答えします!

ずばりこれ。ブラシはモウブレイの化繊、防水スプレーはロックタイト超強力防水スプレーを買おう

 [M.モゥブレィ] ブラシ

LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレーDBS-420

いきなりですが、本体のケア用品を紹介しました。まずはこの二つを買えば安心です。シザーケースの寿命が延びます!私自身いろいろと試しましたが、品質と価格のバランスを考えるとこれがベスト!少し詳しく紹介していきましょう。

 [M.モゥブレィ] ブラシはここが使える!

このブラシの紹介をする前に、革製品用ブラシにはいくつ種類があるということをお話しなければいけません。一般的なものをあげると、豚毛馬毛山羊毛、そして今回ご紹介するブラシの化繊毛です。

えー化繊?

なんて声が聞こえてきそうですが、化繊がベストです。その理由は以下の通り。

理由その1-毛の硬さがちょうどいい

毛の硬さは種類によって違います。

【硬い】

豚毛
化繊毛
馬毛
山羊毛

【柔らかい】

こんな感じです。

豚毛は普段のお手入れには少し硬すぎます。山羊毛では汚れ除去能力が足りません。馬毛は悪くはないですが、もう少しコシが欲しい。モウブレイの化繊ブラシは最高の硬さです。

理由その2-毛が抜けにくい

化繊毛ブラシは毛が抜けにくい。対して天然毛ブラシは毛が抜けやすいのが難点。理美容師さんならさほどストレスを感じることはないかもしれませんが、きれいにした矢先にブラシの毛がくっついてくるのは少しげんなりします。

理由その3-人工ならではの安定感

天然毛ブラシは、自然の生き物の毛を集めたブラシなので、どうしても多少の品質のばらつきがあります。その点、化繊ブラシは太さや硬さが均一なので、安心して使うことができます。

ドイツ製の他社の化繊ブラシも使いましたが、やはりここは定番のモウブレイを選ぶのが吉。手に入りやすく、売れている商品なので安心できます。

LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレーDBS-420 はここが使える!

使えるポイントその1- 安い

安いは正義。コスパは大事。

かといって、安かろう悪かろうという商品ではありません。お高い商品に比べると、耐紫外線硬化と若干の防油効果の差はありました(以前実験した記事があるのでよろしければこちらもご覧ください)が、必要最低限の防水性能は備えています。

靴やバッグにも使えるのですから、1本買っておいて損は無いです。

使えるポイントその2- フッ素系&ノーシリコン

防水スプレーには、大きくわけてフッ素系とシリコン系のものがあります。ざっくりいうと、フッ素系は革にしみ込ませて使う物、シリコン系は革の表面を覆って効果を発揮するもの。

革を覆ってしまうのはあまり良くないんです。理由は、ラナパーについて書いた内容と同じです。革の通気性を損なってしまうのが問題。その点、フッ素系の防水スプレーは、通気性を維持したまま防水性を発揮してくれます。

あったら安心。高級な革靴や鞄にもおすすめなクリーム

[エム・モゥブレィ] デリケートクリーム

 

水に濡れる機会が多いと、状況によっては革の油分が失われてしまうことがあります。

カサカサになってひび割れた革って見た事ありませんか?

当店でシザーケースに採用している素材は、たっぷりと油分を含んでいる素材なので、簡単には油分が足りなくなることはありません。それでも、使用状況により遅かれ早かれ、保湿成分と油分を補ってあげる必要が出てきます。

 

保湿と油分?

どこかで聞いたことが・・・

そうです。

お肌のお手入れと同じです!

 

買ってすぐに必要になるものではありませんが、買ってから1年、場合によっては2年か、もしくは半年か、少し表面が乾いてきたような?気がしたら塗ってあげてください。

こちらの商品も、ほとんどの革靴に使える確かな物ですので、持っておいて靴と兼用すれば余ったりすることはないと思います。靴も長持ちしますしね。

目からうろこ!シザーケース毛くずの掃除が捗るエアダスター(鬼コスパ)

エレコム ダストブロワー

エレコム エアダスター3本セット  (3本セットでお得)

最後に便利アイテムを一つ。スプレータイプのいわゆるエアダスターです。何に使うの?って思いますよね。

これはケース内の毛くずを吹き飛ばすのに便利。ケース外部にや、財布の奥の方などに使ってあげると、ブラシでは取り切れない微細なゴミもはらってくれます。

靴の入り組んだ部分や内部の掃除にもいいですよ。

エアダスターだったら何でもいいですが、私がネットで探しまくった中では、エアの強さとか匂いとか考えるとこれが一番コスパが高いです。あと、ノンフロンだから安心。3本セットがお得ですが、まずは1本お試しで買ってみてもいいと思います。

次の項目では、実際にお手入れをした動画を交えて、どうやってお手入れしたらいいかをご紹介していきます。

シザーケースのケア手順(所用3分)

実践編です。

《手順1》ブラッシングでほこりを落とします

ここでしっかりとほこりや細かい汚れを落としておかないと、この後の防水スプレーの時に汚れを革にしみ込ませてしまう原因になります。必ず行いましょう。小傷を目立たなくさせる効果もあります。

 

《手順2》防水スプレーをかけます

防水スプレーは、ブラッシングの直後に行います。クリームなどを塗ってからでは効果がありません。間違っている方が多いので注意です!

まんべんなく、全体がスプレーを吸い込んで色が変わるまで行ってください。

その後、完全に乾くまで陰干しします。冬で10~15分、夏で5~10分くらいでしょうか。

乾いたら、手順1と同じようにブラッシングして終了!!簡単すぎません?

《補足手順1》クリームを塗ります

毎回は必要ありません。買ってから、1年後とかに、表面が乾いてきたかなと思ったら、塗ってあげてください。それからは数か月に一度の頻度で。強くこすると跡が残るので、優しくなでるように塗ります。

その後、完全に乾くまで陰干し。冬で15~20分、夏で10~15分くらい。完全に乾いたら、ブラッシングして完成です。

 

上・・・お手入れ前

下・・・お手入れ後

クリームとブラッシング効果で良い感じの艶が出ていますね。いやらしくないほどほどな感じで。

まとめ

最後に情報をもう一度まとめておきます。

[最低限必要なお手入れ用品]

 [M.モゥブレィ] ブラシ

LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレーDBS-420

 

[後々できれば使って欲しいお手入れ用品]

[エム・モゥブレィ] デリケートクリーム

 

[あると便利なお手入れ用品]

エレコム ダストブロワー

エレコム エアダスター3本セット  (3本セットでお得)

 

[お手入れの手順]

  1. (エアダスター)
  2. ブラッシング
  3. 防水スプレー
  4. 乾くまで放置
  5. 完全に乾いてからブラッシング
  6. (デリケートクリーム)
  7. (ブラッシング)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様のシザーケースがいつまでも輝いているよう、これからも有益な情報を提供していきます。

防水スプレーの吸引を原因とする健康被害が報告されています。必ず屋外で使用する、顔の近くで使用しない、マスクを使用するなど、商品の注意書きを守り、正しく使いましょう。

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