象革のブックカバー

ブックカバー
スポンサーリンク

C-_Users_miko_Pictures_ロゴCC_20160810

象革のブックカバーです。

象革というとどんなイメージを持ちますか?硬い?分厚い?ワイルド?

  • 一般的に流通している象革は、牛革のように製法のバリエーションが多くありません。牛革はシボの有無や大小、コーティング、型押し、蝋引き、ムラ染、顔料、グレージング・・・etcと多種多様な技法がありますね。象革は、↑のように、元来の独特の突起としわを生かした仕上げがほとんどです。部位によりしわの具合や突起の大きさなどの風合いが大きく異なりますが、部位に分けてなめしてもそれぞれがとても大きなものになる為、仕入れた革一枚の中の表情は比較的安定しています。
  • 工房に届いた状態の厚みは1.0~1.4mmほど。薄めの牛革と同じくらいの厚みです。
  • 手にした質感は柔らかくしなやかですが、余計な伸びがなく、摩擦にも強い、とても強靭な素材です。
  • 2019年6月現在、正規のルートで流通している象革は全てアフリカゾウです。インド象の原皮及び革は商業取引が禁止されています。

商業目的での取引については、皮・革はボツワナ、ナミビア、南アフリカ産の輸出入、及びジンバブエ産の日本への直接輸入は可能です。革製品は、ナミビア、南アフリカ産の輸出入は可能です。ボツワナ産は、ボツアナを原産とするアフリカ象革製品は日本へ輸入することは出来ませんが、ボツワナから第三国へ皮・革が輸出され、そこで商品化されたものは可能です。しかしジンバブエで生産されたアフリカ象の革は第三国へ輸出して製品化されたとしても商業目的で日本へ輸入することは出来ません。

全日本爬虫類皮革産業協同組合HPより抜粋

密漁や環境の変化による絶滅の危惧から、一時は厳重に保護されたアフリカゾウですが、その結果個体数のバランスが崩れてしまい、今では管理のもと一定数の間引きが行われています。

現在弊社で在庫している素材は南アフリカ産です。

 

希少性が高く高価な素材ですが、革をたっぷりと使ってやわらかなバッグなどに使ったらいい雰囲気になるだろうなあと思います。

 

 

DSC_9003-1

国産のオレンジのゴート(山羊革)と合わせてみました。

 

DSC_9007

しおりは限界まで薄く(0.3~0.4mm。0.3を割ると凹部に穴が開きました。)漉いた革を貼り合わせています。ぺらっぺらです。

DSC_9018-1

 

文庫本と四六判サイズを制作しました。ご注文お待ちしております。

文庫本ブックカバー 象革エレファントレザー dete
個性的な象革を使用した、deteオリジナルデザインの文庫本サイズブックカバー。必要な機能のみを凝縮したシンプルデザインです。裏地はピッグスキンを貼った高級仕立て、切り目本磨き仕様です。美しいコバの仕上げをご堪能くださいませ。

→四六判は早々に完売しました。受注生産にてご注文承ります。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました