裁ち包丁(革包丁)砥ぎの極意 [備忘録]

雑記
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久しぶりに裁ち包丁を砥いだのですが、これが全然うまくいかない。

 

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砥ぎ方がわからない

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よく切れる包丁を使っているかどうかが仕上がりに影響する為、日々の砥ぎはとても大切な仕事です。最近、ふとしたことから砥ぎ方がわからなくなってしまい、今日になっても苦労していました。

砥ぎはとても繊細な作業です。ちょっとした集中力の乱れやクセが仕上がりにモロに現れます。

指先から伝わる振動や手ごたえ、音、刃を引いた時に砥石に残る砥糞などを見つつ行う感覚的に行う作業なので、砥ぎ方のどこが悪いのかという問いに対する答えははたから見ていてもわかりにくいもので、自分でしか解決できない問題かもしれません。少し砥いでは仕上がりを見つつ、修正を繰り返してベストな砥ぎ方を見つけていきます。

 

中途半端なままで一日を終えたくない。そう思うと焦りが出て手が狂う。さらに焦るの繰り返し。

手が攣ってきて精度はどんどん下がっていく。

まさに悪循環です。

 

少しだけ手を休め、昔のメモを見直し、以前はこうやってたよなーとか思い出しながらやってみて・・・

砥ぎがわからなくなったら思い出す。砥ぎの秘訣備忘録

力まずリラックスする。

砥ぎがわからなくなるときって大抵力が入っている。指先はもちろん、砥ぎは体のどの部分も力んでいないリラックスした状態で行えているのがベスト。肉体的な面だけでなく、精神的にもです。悩みがあったり、イライラしていたりすると難しいです。

包丁のすべる音に耳を澄ます。

押すときと引くときの音が違うということは、押すときと引くときの角度や強さが違っているということ。こうなっているときはわかりやすく失敗しています。どうしてもうまく砥げないという方は、自分の砥ぐ音に耳を澄ませてください。難しい場合は、スマホで録音するか動画を撮るといいです。

刃の切っ先が砥石の上を滑っていることを意識する。

砥げていない時に意外と多いのが、砥いでいるつもりがほとんど切っ先が当たっていないパターン。逆に、刃の切っ先を押し付け過ぎて刃を丸めてしまうのはもっと悪い。

 

 

なんとか形になりました。やはりこういう時は師からの教えが頼みの綱だったりします。

 

砥ぐ度にまだまだまだまだ修練を続けなくてはと思い返すことができます。

何はともあれ、すっきりした気持ちで休みをむかえられそうです。

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