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ラナパーの使い方|牛革の財布に塗る方法

ラナパーの使い方 革製品のお手入れ方法

当記事はプロモーションをふくみます。

レザーケア用品のラナパーを牛革の財布に使う時の塗り方、注意点についてお話しします。

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革職人の経験を活かし、趣味のレザークラフターや革製品のトラブルに悩む方に役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

・レザーブランド"dete"の代表
・出版書籍『革職人になる方法』Amazon手芸本1位獲得

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ラナパーの使い方|牛革の財布に塗る方法

ラナパーの使い方手順
  1. ブラッシング
  2. ラナパーをスポンジで塗る
  3. 放置
  4. ブラッシング

使い方はとてもカンタンです。スポンジで塗って延ばすだけ。

下準備のお掃除ブラッシングと仕上げブラッシングだけしてあげると最高です。

手順を詳しく説明します。

最初のブラッシング

力を入れずに軽くブラッシング。

まずはブラッシングから。

ブラッシングの目的は汚れ落とし。

革表面が汚れた状態でラナパーやクリームを塗ってしまうと、汚れが革の繊維のすき間に入り込み、汚れが落ちにくくなってしまいます。

革目を整えて小傷を隠す効果もあります。

おススメのブラシは馬毛ブラシ

デリケートな革にも使える万能アイテム。

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ヌメ革だったら、もう少し弾力が強いこちら☟もおすすめ。

ブラシについて詳しく書いています☟

ラナパーをスポンジで塗る

付属のスポンジが使いやすい。

塗り方についてですが、私のおすすめは付属のスポンジで塗る方法。

スポンジを使えば革の上で伸ばせるので、塗り過ぎになりにくい。

ラナパーには、5ml、100ml、250mlの3つのサイズがあり、全サイズスポンジ付属です。

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手で塗る方もいますが、ここは好みの問題です。両方のやり方を試してみても良いと思います。

放置(革に油分を吸わせる)

ラナパーを塗ったら仕上げのブラッシングで完成なのですが、焦ってすぐに擦ってはいけません。

ラナパーに含まれる油分が載っている革はデリケートな状態。

革が油分を吸ってさらっとした状態になってからブラッシングしましょう。

気温や湿度にもよりますが、他の事をしながら数時間放置すれば問題ないです。

数時間置いてもベタ付く場合は?

この場合はラナパーを塗り過ぎている可能性が高いです。

柔らかい布を使って、余分なラナパーを取り除きましょう。強くこすってはいけません。

ここからしばらく放置して次のブラッシング工程へと移ります。

仕上げのブラッシング

このブラッシングの目的は、表面に残っているロウなどの成分を延ばして馴染ませること。

ブラッシングしてあげることで、革に自然な艶が戻ります。

これで完了。お疲れ様でした。

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ラナパーの間違った使い方

ラナパーの間違った使い方
  • 防水スプレーの前に塗る
  • 塗ってすぐに使う
  • 汚れを落とさずに使う

防水スプレーの前に塗る

防水スプレーをかける前にラナパーを塗ると、防水スプレーの効果が無くなってしまいます。

※防水スプレーはクリームやワックスを塗る前に使うのが正解です。

その他の防水スプレーの間違った使い方についてこちら☟で紹介しています。

塗ってすぐに使う

ラナパーを塗ってすぐの革は、水に濡れている時に近いデリケートな状態。

傷つきやすく汚れやすいです。

革が油分を吸って表面が完全に乾いてから使いましょう。

汚れを落とさずに使う

表面のほこりやチリを落とさずに塗ってしまうと、ロウが汚れを絡めて溜めてしまうことになります。

ブラッシング(乾拭きでもいい)はマスト。

ラナパーを塗らない時でも、マメにブラッシングケアをすると革に良いです。

ラナパーの使い方まとめ

使い方をざっくりまとめると、ブラッシングして、塗って、またブラッシングするだけ。

  1. ブラッシング
  2. ラナパーをスポンジで塗る
  3. 放置
  4. ブラッシング

記事で紹介したブラシのおすすめはこちら☟

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この記事で言いたい内容はここまで。

ラナパーの効果や、ラナパーがアリかナシかについてはこちら☟でお話ししています。

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