ビルケンのチューリッヒをルームシューズにすると、あなたの身にどんな変化が起こるのか?在宅ワークで毎日履いている私の実体験を基にお話しします。
ZURICHは甲の広範囲をホールドする2層のストラップとダブルバックルが特徴で セレクトショップをはじめ、ファッション感度が高いユーザーが非常に多いモデルです。 肌を覆う面が多いデザインは、素足にはもちろん、秋冬もソックスと組み合わせて着用する方も多く、1年を通して活躍してくれる1足です。
参考ビルケンシュトック公式ページ
ビルケンシュトックのチューリッヒをルームシューズ化するとどうなる?メリットとデメリット

結論ですが、本当に立ち仕事が楽になりました。
- スタンディングワーカー
- 革職人
以前 畳の部屋ではだし(足が疲れる)
現在 フローリングでビルケン(とにかく楽)
本来、フローリングよりも畳の方がクッション性があり足は楽になるはず。
ですが、もっと早く気づけばよかったと思えるくらいに、現在の方が楽です。
スタンディングワークの是非についてはこちら☟で書いています。
チューリッヒをルームシューズ化する4つのメリット
- 足への負担が激減
- 冷えを感じにくい
- 小指をぶつけないw
- ソールが減らないから長持ち
メリット① 足への負担が激減
ビルケンシュトックは、医療機関の為のシューズ開発を行っています。
履いたことのある方ならご存知だと思いますが、履き心地は最高。
オーダーメイドの靴を作ってもらうようなものですね。
ちなみに、チューリッヒにはソフトベッドタイプがあり、使い始めたその日から足に馴染んでくれます。私もこちらのタイプを使っています。
メリット② 冷えを感じにくい
ビルケンシュトックのシューズのインソールはスエード貼り。
冷えを感じにくく、汗も吸ってくれるので快適です。
メリット③ 小指をぶつけないw
本来外用のシューズですから、足をしっかり守ってくれます。
チューリッヒはつま先が空いてるから安心できないと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
先端が盛り上がっており、指を守ってくれます。いたれりつくせりですね。
メリット④ ソールが減らないから長持ち
アスファルトの上を歩かないので靴が長持ちします。
チューリッヒをルームシューズ化するデメリット
- 床であぐらをかくと金具が床に当たる
- 高い所に登るとソールで壁紙を汚す可能性が
デメリット① 床であぐらをかくと金具が床に当たる

足の甲付近外側にサイズ調整用のバックルがあります。
あぐらをかくと、この部分が床にあたり、床を傷つけてしまう恐れがあります。
床に座ることがないなら気にしなくてOKです。
デメリット② 高い所に登るとソールで壁紙を汚す可能性が
高い所にあるものを取るとき、脚立に乗る機会があると思います。
ビルケンのアウトソールは、スポンジ質でできていて外側に樹脂加工のようなものがほどこされています。
この部分を明るい色の壁紙にぶつけると、壁紙を汚してしまうかもしれません。
ゴムではないので、フローリングを汚す心配はないです。
ところで、着脱のしやすさは?
室内履きで気になるのは、着脱のしやすさではないでしょうか。
ビルケンのチューリッヒは、スリッパと変わらない脱ぎやすさでノーストレスです。
継ぎ目のないデザインのボストンなら、チューリッヒ以上に着脱しやすくて便利ですね。
ビルケンをルームシューズにするなんて贅沢?
金額だけ見れば安くはないですね。安いスリッパならワンコインで買えますが、ビルケンは1万円以上します。
なぜなら、健康に関わってくることだから。
ビルケンのシューズは、普通のスリッパとは履き心地がまるで違います。
私のようなスタンディングワーカーや主婦/主夫など、立ち仕事が多い方だと、足腰へのダメージがじわじわ効いてくるのではないでしょうか。
外の靴にこだわるのに室内履きにこだわらない方もいますが、これはもったいないことだと思います。
ルームシューズ専用モデルを選ばなかった理由
ビルケンシュトックには、ルームシューズ専用のシリーズがあります。
あえてそちらを選ばず、外履き用のチューリッヒを選びました。
理由は、つま先が開放されているルームシューズが無かったのがまず一つ。そしてもう一つの理由は、ルームシューズモデルのアッパーがフェルトだからです。
革やスエードよりもフェルトの方が快適だと思うのですが、耐久性を重視するとスムースレザーやスエードの方が上だと思います。
レザーのボストンはルームシューズに使える?
ナチュラルレザーのボストンが仲間入りしてmyビルケンが3足になった👣うち2足はルームシューズとして使ってます。
— dete (@mkgx81) November 7, 2020
スリッパよりも圧倒的に足に負担がかからないのでおすすめです。
ビルケンをルームシューズにするメリットについて☟で詳しくまとめています。https://t.co/G1ZeTOztI3 pic.twitter.com/kJnIWNxtIg
ボストンもルームシューズ専用におろし、交代で履くことにしました。
感想ですが、レザーだとルームシューズには少し硬いかも。スエードの方が最初からなじみやすいメリットはあります。
その分、レザーの方が足が守られていて安心というのはあります。
これから馴染んでくれるのに期待です。
関連記事 ビルケンサンダル履き心地比較|ボストン/ロンドン/チューリッヒ
ルームシューズにおすすめなビルケンシュトック3選
私個人のおすすめを紹介します。
チューリッヒ ソフトフットベット
本来ルームシューズ用ではないのですが、足先が空いていて蒸れにくいので室内履きにもGood。
従来のビルケンと比べて足になじみやすいソフトフットベッドタイプ。
スエードや革のアッパーで、普通のルームシューズと比べると耐久性が高いです。
Folioのコンフォートサンダル
ビルケンシュトックの廉価ライン。お求めやすい価格でコスパが高いシリーズです。
ツェツマット
ルームシューズ専用モデル。インソールを取り外してクリーニングできるので衛生的です。
アムステルダム
こちらも室内専用。
足先まですっぽり覆われて保温性が高いのが特徴。ウールのフェルトなので通気性が高く蒸れにくいです。
以上です。
メンズとレディースで商品ページが違っていたりするので、リンク先のページから探してみてください。
私が使っているのはチューリッヒ、妻が使っているのはアムステルダムです。
ルームシューズなら冒険した色も選びやすいですね。
まとめ
ビルケンのシューズは、ルームシューズ専用のモデルでなくても室内履きには最高。
私のおすすめはチューリッヒなのですが、メーカーがルームシューズとして販売しているアムステルダムやツェルマットの方が一般的なのかもしれません。
それぞれ特徴があるので、購入を検討されている方は、この記事を参考に選んでいただけたら幸いです。
2020年4月 チューリッヒやボストンなど、ビルケンのスエード靴のお手入れについて書きました☟
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