手芸は苦手(ほぼやらない)な革職人が作る革のカーテン 1

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工房用のスエードカーテンを作りました。

玄関を上がってすぐ右手に、幅80cm弱、高さ180cm程の棚があるのですが、ここを収納に使おうとすると、どうしても生活感が見えてしまう。

以前は、端革をランダムに打ち付けた目隠しや、レースのカーテンを間に合わせに取り付けていましたが、せっかくなのでここらでちゃんとしたカーテンをと思い立ち、オーソドックスな形のスエードのカーテンを制作しました。

商売で革のカーテンを制作することは無いと思いますので、同じようなことをしようという酔狂な方の何かの参考になればと思い、3回にわたり制作時の風景を写真でつづってみようと思います。

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使用した革は国産のピッグスエード。キメが美しいですね。

日本で育って、国内でおいしい肉に加工され、その副産物としてリリースされる皮が墨田のタンナーで鞣されて革になります。

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大きいのを選ってもらった一頭分の豚革を3枚使いました。

材料費だけで万単位。贅沢な目隠しです。

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ここまで大きなものを縫うのは初めてです。

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3枚を継いだところ。スエードは、普通の革とは逆に、肉面を表として使います。すなわち、つるつるした側が裏になります。

裏から縫って、表から見ると継いだ縫い目が見えないデザインになります。

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サイドの処理をするところ。折り返して縫います。今回は、仮止めに接着剤ではなく両面テープを使用しています。

漉き機は使用していません。0.6~0.8mm厚のスエードをそのまま使用しています。

縫製は、厚みのあるところだけは工業用ミシンか手縫いが必要ですが、それ以外のほとんどは家庭用ミシンでできます。

そういう意味ではハードルが低く、手を出しやすいDIYだと思います。

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完了。次回に続きます。

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