くるみボタン

小物に使うホックは主に真鍮製のものを使用しています。

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サビにくく、経年変化する真鍮はそのまま使っても素敵なのですが、革で包むとまた違った表情に仕上がります。

つくり方はとっても簡単。ホックを打ち付ける前に革で包む工程を挟むだけです。

とはいっても、もともとの成牛革は薄いものでも1.4mmくらいはあり、この厚みのまま包もうとしても到底厚すぎて硬すぎて使えません。

何事も下準備が大切。よく革を揉んで柔らかさを出し、全体を薄く漉き加工します。

この時点の漉きは機械で行います。鋳鉄のボディが怪しく光るニッピ製の漉き機。泣く子も黙るNP-202!

ま、何てことない一番普及してるやつです。

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空き缶を水平にぶった切ったような丸刃が回転し、そこに革を送り込むことで均一な厚みに革を漉く(薄くする)ことができます。

この段階でぺらぺらになるくらいに薄く漉き、さらに革包丁でへりを手漉きします。

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業界でいうところのゼロ漉きっていうやつです。ゼロ漉きというのは、へりに向かって少しずつ薄くなるようにななめに漉くことで、へりの厚みはゼロに限りなく近いところを目指します。

漉いた革をホックに貼り付けるのですが、ただ貼っただけでは接着が弱いので、ホックの接着面を荒らして接着剤の効きを強めてからボンドを塗るのもポイントです。

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今回のホックはシンプルなキーケースに使いました。

プレゼントは喜んでもらえたでしょうか?

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