デテログで紹介したアイテムまとめ(Amazonページ)

ナチュラルなイタリアンレザー【TOIANO】イタリア製牛革

革の種類と専門知識

当記事はプロモーションをふくみます。

スポンサーリンク

目次で便利に読めます(スマホのみ)

右下に現れる目次タブをタップすると目次が現れ、読みたい見出しをタップするとジャンプできます。

変化と時の流れを楽しむ革

toiano

イタリア植物鞣し本革組合加盟のVolpi社が鞣すタンニン革。天然のタンニン成分だけを用いており、余計な化粧をしていないナチュラル仕上げ。主に植物油を使用したオーガニックな加脂方法は、魚油や鉱物油による加脂方法が主流の近代の製法が生まれる前から、長い間引き継がれてきました。シンプルで良質な素材だからこそ、隠し建てのない実直な仕事が求められます。

繊維密度が高く、それでいてほどよくほぐされており、革らしい弾力があります。

ナチュラル仕上げの為、小さな傷や虫刺され跡などが見えます。一枚一枚違う一点物の表情が楽しめます。時と共に変化していく風合いを見守りながら、過保護になり過ぎない程度にお手入れをしてあげてください。

・なめし・・・ タンニンなめしスムース 素上げ
・原産 ・・・ イタリア
・硬度 ・・・ ★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
・Col. ・・・ナチュラル/キャメル/オレンジ/グリーン/パープル
・厚さ ・・・ 2.8~3.0mm
・価格 ・・・ ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)

スポンサーリンク

TOINOに適した製品

シザーケース財布バッグサスペンダーブックカバーなど、オールマイティにお使いいただくことができます。

経年変化の大きい素材につき、革の色変化が好きな方向けです。

使うほどに艶が増し、明るい色の革は濃くなり、次第に褐色系に変化していきます。

  • ナチュラル → ブラウンに
  • ネイビー → 青みが抜けてグレイッシュに
  • パープル → 赤み、青みが抜けてブラウンに

それぞれ近づいていきます。使う人や状況によって変化の度合いは変わります。変化に注目しながらお使いいただくのも楽しいですよ。

TOIANOに適さない製品

内縫い(裏返しの状態で縫う製法。縫い目が内側に来る)や革の柔らかさを生かしてドレープを入れるようなデザインには不向きです。

購入時の色や表情を保ちたい方には不向きです。変化しにくい革素材もたくさんあります。詳しくはお気軽にご相談ください。

TOIANOのお手入れ方法

使い始め・・・ブラッシングのみ。濡れる状況で使う場合(シザーケースなど)は、防水スプレーを。防水スプレーは、シリコンを含まないタイプ(フッ素、フッ化樹脂系)を使用してください。

数か月から2年後~・・・表面が乾いてきた感じがしたら、クリーム、ワックスなどを薄く塗る。この期間も定期的にブラッシングは行ってください。水に濡れる機会が多いほど、早めのケアが必要で、頻度も高める必要あります。

お財布やブックカバーなどの場合、日本の住環境では、2年くらいはケア剤は必要ない場合が多いです。逆に塗り過ぎてしまうとカビの原因にもなります。

 

この革で作った製品の一部をご紹介しております。

TOIANO(イタリア製) dete シザーケースとブックカバー 革小物
TOIANO(イタリア製)
タイトルとURLをコピーしました