革製品のお手入れ

出荷の準備をしていて、ふと玄関で目に付いた靴の手入れを始めました。

億劫で後回しにしてしまいがちですが、お手入れはやっぱり楽しい。

before

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after

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この靴を作っているメーカーの方から薦められたクリームを使用しています。

ブラッシングしてワックスを塗布しただけですが、革がいきいきとよみがえった様子がお分かりいただけるのではないでしょうか。

 ケア剤の選び方

革製品の販売をしていると、

どんなケア剤を使用したらいいですか?

という質問を受けます。

販売した商品により異なる場合もありますが、ほとんどの場合は、

“アニリン染めの革に使える無色のデリケートクリーム”であれば大丈夫です。

と答えています。

当店で使用している素材はデリケートな染色が施されたものが多いので、ケア剤の選択を間違うと、革の風合いを壊してしまう可能性がございます。

繊細な水染めを施した靴にも使用できるデリケートクリームであれば、革表面に余計な皮膜を作ることもなく、革そのものの色合いへの影響も最低限で済みます。

逆に、不用意に使ってしまうと失敗するケースのあるケア剤として、シリコンが含まれた防水スプレーや、表面に樹脂膜を形成するもの、動物性の油脂を固形化したものなどが挙げられます。

これらの製品が粗悪だというわけではございませんが、基本的に当店の製品にはおすすめしておりません。

ケア剤を塗布する際の注意点

  1. 塗布前に革表面をブラッシングして汚れを落とす → 汚れがついたままクリームを塗ると、古い油や汚れを新品の油で覆ってしまう為逆効果です。
  2. 薄く伸ばすように塗る → 塗りムラは見た目に影響が出る場合があります。
  3. 強くこすらない → 濡れた状態やオイルが多く染み込んだ状態でこすると跡が残ります。優しくのばしてあげてください。

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